秘窯の里「大川内山」
伊万里エコツアー日程例をご紹介いたします。
伊万里の旅路プロジェクト協議会は自然と人との調和をめざす伊万里の今をめぐりながら、さらに文化芸術、美味しい産物での観光を楽しめるツアーを発掘、ご案内してまいります。
まずは一泊二日の旅路の一例を。午前に秘窯の里「大川内山」を訪れます。
伊万里鍋島焼で知られ国の史跡もある秘窯の里です。旧鍋島藩37万石の御用窯の地であったこの地は、今なお秘窯の雰囲気が漂います。江戸時代には鍋島藩により関所が設けられ鍋島焼の技術の流失を防ぐ為に厳しく取り締まりがおこなわれました。青磁、色鍋島などを製作する30にのぼる窯元が岩の山あいに隠されるように集まっています。製作される陶磁器の美しさもさることながら、清流を巧みに動力として使い臼を稼動させ磁器の原料となる陶石を粉にする唐臼小屋も復元されおり、昔の人の自然エネルギーを利用した知恵も垣間見る事が出来ます。焼物の体験や、製作の見学も出来ます。
昼食の後、午後は「生ゴミを宝にする、はちがめプラン」へ向かいます。
伊万里はちがめプランへ到着
1992年より活動を開始した行政、市民、大学が協働して取り組む伊万里地域資源循環ライフシステム計画"伊万里はちがめプラン"です。写真(右下)の人物はNPOはちがめプランの代表で佐賀大学客員教授でもある福田俊明さんです。飲食店組合として社会的責任を果たす為、プラスチックの桶から堆肥作りが始まった経験談、堆肥の中に生きる菌の活動のすばらしさと循環社会のこれからをお話いただきました。市民、事業者が会員となり月毎に収集料金を支払い、はちがめプラン収集車により生ゴミステーションで収集されて、生ゴミを資源とする為に生ゴミ堆肥化プラント(処理力3トン/日)に集められます。100日間をかけて出来上がった堆肥は佐賀大学農学部品質保証済みのもの。同時に食用油の廃油も集められバイオ燃料へ変換するプラントも稼動していました。佐賀大学のサテライト教室も併設され大学との連携してさらに研究が進められています。
本日の宿泊は佐賀厚生年金休暇センターウェルサンピア伊万里です。
佐賀厚生年金休暇センターウェルサンピア伊万里
市街に近い丘陵にあるウェルサンピア伊万里では環境にやさしい活動が率先しておこなわれています。4万坪の敷地には山林もあり、野鳥の種類の多さは野鳥の会のメンバーのお墨付き。はちがめプランが再資源化したはちがめ堆肥のトップセールスを記録しているウェルサンピア伊万里では、割り箸はすべて一旦保管し、まとめて宮崎のパルプ会社に再資源化のために送る手配も従業員の大切な仕事の1つです。使用済みの歯ブラシなどもリサイクルに回され、月2回、敷地内の広大な山林に入りセンター長以下従業員をあげて手入れが行なわれる環境派の滞在型保養施設です。天然温泉や広々とした施設、遊歩道で巡る保養林があります。
会議施設と体育館や、プール等のスポーツ施設も揃っており、家族リゾート、修学旅行などさまざまな利用に対応しています。伊万里巡りアドバイスはおまかせのセンター長自ら佐賀中を探して見つけた食材で、おいしい食事が用意されます。地元の方から毎年贈られている観賞桜も活けられていたり、落ち着いた暖かみのある雰囲気。天然温泉で疲れを取って翌日は佐賀大学海洋エネルギーセンターへ向かいます。
佐賀大学海洋エネルギー研究センター
海洋温度差発電の新システムを構築し、海洋温度差発電プラントの設置に伴って得られるエネルギーとエネルギー物質を有効に利用するための基礎研究と応用研究「海水淡水化、海洋情報、海洋環境評価及び環境保全、海洋深層水利用科学技術、海洋エネルギー利用推進分野 (環境法、人材育成、教育分野、国際教育)」などが行なわれています。佐賀大学のサテライト施設として伊万里に建設され、世界有数の最新設備のある研究所です。一般が参加可能な見学会が定期的に行なわれ施設と研究を直接見ることができます。
このページでお知らせした内容は一例です。
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